電車に置き忘れたり、道に落としたり…
人との別れもいろいろなら、手袋を失くす方法も様々。
すぐに出て来ることもあれば、何処に落としたのやら、皆目見当も付かないこともあり、「母さん、僕のあの手袋、何処に逝ったんでせうね…」、我が身世に経る寄せる年波、亀の甲より年の功、同じ踏むなら足の甲より芦ノ湖畔、てな位、皆さんも数々の別れを経て来られたのではないでしょうか…(^-^;)
実はわたくし、昨日、またひとつ辛い別れを経験するところでした。
うちの会社の入っているオフィスビル、高層階用と低層階用にエレベーターホールが別れております。
で、うちは低層階なのですが、こちらはエレベーターが4機。
昨日会社を引き揚げて、何事もなく1階まで降り、扉が開く前に「…あー、外は寒いよなぁ…」と思ってコートのポケットの手袋に手を伸ばしたその時…
乗り合わせた見ず知らずの人が、私を先に降ろしてくれようとして、開扉ボタンを押し続けてくれているではないですかっ!
「あ、スイマセ〜ン!」と、有り難く急ぎ降りてみると…
無い。
今ポケットから出したばかりの手袋が片方、無い。
まだ、エレベーターを降りてから2歩と歩いていないこの状況で考えられるのは、唯一、今降りたばかりの「エレベーターの中」しかない。
途端に青ざめる私。
何故なら、慌ててエレベーターボタンを押してはみたものの、次にドアが開くのは、多くの場合、4機あるうちの他のエレベーター。
最悪の場合、私の手袋は17階まで昇り切って、他のエレベーターの最後に再び1階まで降りて来てから相まみえることになりかねない…(ToT)
案の定、私の背後の別のエレベーターの扉が開き、私が乗るのを待っているではありませんか…(ToT)
仕方なく、(手袋がワープしない限り)無関係なそのエレベーターをやり過ごしていると、私が乗っていた奴が地下駐車場から上がって来て、扉が…
床には、安寿と厨子王になっていた私の手袋が。
会いたかったよ〜、厨子王や〜(^o^)
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