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May 24, 2008

ヒロシ・モリ

ヒロシ・モリ
若い頃はあれこれ小説も耽読したものなのだが、今は「はしがき」から先を読む時間すらなく、しかも、本は容易く絶版になったりするものだから、書店で「これはっ!?」と思う本と出逢う片端から(…という訳にもいかないのが哀しいけれど…)買いだめ・積ん読しておくべきこととなる。

そんなわけで、ここ数年、沖積平野の泥のように静かに積もっていく傾向にあるのがスタニスワフ・レム作品なのだが、一方で、この半年ばかりの新傾向となっているのが、この初夏にも押井守監督の新作劇場作品として公開が予定されている『スカイ・クロラ』の森博嗣(モリ・ヒロシ)だ。

実在する国立大学(今は、独立行政法人か)の現職工学部助教授が、副業だか趣味だかで書いたミステリー『すべてがFになる』の〈犀川・萌絵シリーズ〉がヒットして人気作家となったのらしい。
(↑読んだことない…;はしがきすら読む時間が無いんだから、当たり前だけどね!…でも、三田図書館で見つけた、らい病=ハンセン氏病患者コブナントを主人公としたステファン・ドナルドソンの恐るべきファンタジー『信ぜざるものコブナント』を見つけた時は、立ち読みで1巻、読んじゃいましたが)

で、月刊『National Geographic』誌の年間購読キャンペーン〆切日だった昨日、購読申込みを諦めて、浮いた資金で何か有意義なものを…と、(かねてから贔屓にしたいと思っていても品揃えが悪すぎて、つい、都会の大規模書店で用を済ませてしまい、気が咎めている)地元の書店で、何冊か面白そうなハードカバーを買い込んだうちのひとつが、この森博嗣の『工学部・水柿助教授の解脱』。

どうもシリーズもののエッセイ?ライトノベル?の最終巻らしく、途中から読んでも判らないかも…、と言う心配もあったのですが、それは全く無用だったようで…

判ったのは、駄洒落回路と言い、言葉遊びや他の部分でも、この作者、かなり私の思考回路と酷似している(blog本文からじゃ判りにくいでしょうけどね、私の住んでいるGREEでのリアルタイムでの日記コメントの応酬なんか、こんな感じですわ…)と言うことで、果たして、金を出してまで…という気にさせられたことです…(^-^;)

…しかし、司試も弁理士もまた来年〜となった今、この週末に我が身を距離を取って見直すのに良い叩き台に…なるかいな〜

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