
一昨日の深夜(昨日がたの未明)、民放でジャン=ジャック・アノーの映画『小熊物語』の放映がありました。深夜でもあり、父も寝ているので、録画して、サスペンスも終わった後に(うちの両親は、毎晩、サスペンスが欠かせないので)、家族揃っての鑑賞、となりました。
ジャン=ジャック・アノーと言えば、「あの」(←言うと思った?)『薔薇の名前』の巨匠ですよ~!
先々週には同じ監督で『トゥー・ブラザーズ』と言う、生き別れになった虎の兄弟の物語も放映されていましたが、こちらは、スカパー!の裏番組(たいてい、夜11時には何かしらドラマがありますよね…)の録画の為か、おしまいの10分ほどが録画されていなかった(CMカットの編集をしている最中に分かった)ので、まだ見ていないのですが(しょうがないので、レンタルで見ます)、私の友人も去年、劇場に見に行ってよかったと言っていたような気がします。
さて、『小熊物語』ですが、きちんと録画できるかどうか、始まりの部分だけ見張っていたんですが、放送予告の数分間の映像だけでもう、かわいい小熊の様子が、人のハートをわしづかみにする~! …あれあれあれあれっ、そんな、激流に流されちゃってぇ、もう~!、そんな崖をコロコロコロコロとまぁ転がって、お前は鞠かっ!自然は厳しいぜ、たくましく生きるんだよ!、と、大いに心残りのまま、床に就き、寝ても覚めても、「…あー、あの小熊、どうなっちゃったかなぁ~」といても立ってもいられなひ。
見終わって、まず母が一言、「いい映画だったね」。普段そんな類の感想は漏らさない母なので、よほど気に入ったのでしょう。(けっこう、動物ネタの話、好きだもんね)
いい映画だったのは、その通りだろうけど、しっかし、どうやって撮ったんだぁ~! 特に最後のシーン、どこにカメラを隠していたんだ!? 熊さんのおうちに上がり込んだんかっ!(…そう言えば、「♪ある~日、森の中~、熊さんに出会~った…」の歌じゃなくて、何だったっけ、熊さんの留守中に上がり込んだ少女が、勝手に飲み食いした挙句、小熊の椅子とか壊しちゃって、ふてぶてしく寝てた、って民話があったと思いますが、それと逆のこと、してたなぁ…)
…そうそう、観ていない妹の為に、多少、ネタばれありですが、説明を:
まず、これはハッピーエンドです。これは確実に言えます。
人間は一人も死にません。だから、まず安心して観ていられます。
主人公の熊側(?)も、大方は(?)、死にません。
命を落とすのは、蜜蜂多数、熊1頭(=小熊は映画冒頭で母熊が死に、みなしごになってしまうので)、馬1頭、鮭3尾以上、鹿1頭、犬1匹…(鮭から鹿の辺りは、熊のお食事のお会計、って感じですが…)、ってなところでしょうか。突き放した描写とも言えますが、しかし、残虐さはありません。距離をおいて見守っている、って感じです。
途中、キノコの登場するシーンが2回ほどあります。(熊がキノコを喰らうので)が、まぁ………、全編に対する時間から言ったら、気にならない程度の時間です。(しかし、2回目のシーンは、けっこう見せ場だったりする)
…ま、そんなところでしょうか。(8月2日に続きあり)